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  • 井上雄彦作品バガボンドが面白い理由・人気の理由を分析|漫画研究
    サイトトップに戻る井上雄彦作品バガボンドが面白い理由・人気の理由を分析|漫画研究>漫画タイトル:バガボンド掲載雑誌:モーニング休載:2015年2月~作者:井上雄彦先生連載:1998年~出版社:講談社Wikipediaバガボンドの分析|漫画研究 byタケシさんタケシさん男性分析する漫画のタイトルバガボンドvagabondバガボンドのあらすじハエを箸で掴む、巌流島で佐々木小次郎と決闘をする事で有名な剣豪宮本武蔵の成長を描く。新免武蔵(しんめんたけぞう)時代、関ヶ原の戦いに敗れる。生きる意味を剣の道に見出し、宮本武蔵と名乗り天下無双を目指し流浪する。吉川英治の小説 宮本武蔵を原作にした漫画。佐々木小次郎も濃厚に描かれており、巌流島で佐々木小次郎と決闘をすると思うのだが・・・休載が続いている。(しかし私は連載再開を待っている)佐々木小次郎がろう者である事は、原作にはない井上雄彦独自の演出である。なぜそうしたのか、どこかで語っている?(私は把握していない)バガボンドが面白い理由(参考にすべき点)井上雄彦の作品なので、話の作り方が上手い。原作の吉川英治の小説 宮本武蔵を読んだ事が無いので推測だが、原作に忠実と言うよりはかなり“井上雄彦の作品”というモノになっているのでは無いだろうか?少年誌で大人気漫画を描いていた直後とあって作品の切れ味が鋭い。幅広い世代にアプローチ可能。(残酷なシーンが苦手な人除く)歴史を知らなくても読める。(バスケットのルールを知らなくてもスラムダンクが読めるのと同じ。傑作はこうであらなければならない)バガボンドの新しいところ(革新的なところ)スラムダンク終了後の人気冷めやらぬ中、それまで少年誌でバスケットの漫画を描いていた井上雄彦が残酷な描写、性的な描写をヤング紙で描き始めたのが衝撃的だった。少年ジャンプ編集部とイザコザがあったとも噂されているため、少年ジャンプ以外の紙面での連載になったのは必然的だったのかもしれない。連載期間中にGペンを筆に持ち替え、筆を用いた作画も当時は革新的だった。個人的にはブリーチの久保帯人も影響を受けたのではないかと思っている。その他、革新的な部分は随所に表れている。アートに近い部分もあり必読である。バガボンドの改善点(参考にする必要ない部分)休載が続いている。武蔵が自分と向き合う状況が続き、井上雄彦自身が苦しくなってしまったのではないのかと推測する。まだ武蔵を描くには自分の力量が足りないと感じ、井上雄彦自身が現在修行をしている段階なのではないだろうか?タブーでは無いだろうがタブーの様な状況になっている気がする。今後の展開予測(おまけ。当たって将来ビックリしたい)2023年、連載開始25周年でバガボンドの連載が再開される。スラムダンクの映画の制作も終了し期待ができる。(週刊ヤングジャンプのリアルの方に集中してしまう可能性もある)バガボンドのキャラクター相関図※作成中です※バガボンド 第1話の構造※作成中です※関連|井上雄彦先生のスラムダンクのキャラクターの名前について考えてみた僕が第100回手塚賞に投稿する為に漫画を作っていた時に、キャラクターの名前の付け方について考えた事がありました。オリエンタルラジオの中田敦彦さんが自身のYouTubeチャンネルでスラムダンクのキャラクターの名前はカッコいいと話していて、確かにっと思い井上雄彦先生のスラムダンクのキャラクターの名前について考えた事がありました。以下はその時の記事です。スラムダンクのキャラクターの名前について考えてみた人気漫画研究 一覧へサイトトップへ
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  • 横槍メンゴ,赤坂アカ作品推しの子が面白い・人気の理由を分析|漫研
    サイトトップに戻る横槍メンゴ,赤坂アカ作品推しの子が面白い・人気の理由を分析|漫研>掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ漫画タイトル:推しの子作画:横槍メンゴ先生連載:2020年4月 -原作:赤坂アカ先生出版社:集英社Wikipedia推しの子の分析 byキタジマキタジマさん男性分析する漫画のタイトル推しの子推しの子のあらすじ田舎の産婦人科医であるゴローのもとにある日、自らが推すアイドル”星野アイ”が妊婦として現れます。アイと過ごす中で全力で彼女の出産をサポートすることを決意したゴローでしたが、出産直前にアイのストーカーに遭遇し命を落としてしまいます。しかし目が覚めた時にはアイの子供として生まれ変わっていました。アイの息子”星野愛久愛海(ほしのアクアマリン 通称:アクア)”として生きることになったゴローは、双子の妹でありもう一人の転生者である “星野瑠美衣(ほしのルビー)”とともにアイを応援しながら充実な日々を過ごしていました。しかしながらB小町のドーム公演の朝、隠し子がいることを知ったストーカーにアイは刺され、命を落としてしまいます。アクアはストーカーにアイの情報を漏らしたのが自分の父親であると考え、復讐することを誓います。そしてアクアは復讐のため役者として、ルビーはアイの意志を継ぐためアイドルとして芸能界に足を踏み入れていきます。推しの子が面白い理由(参考にすべき点)一見ありふれた転生もの、アイドルものと思わせたところから、次々と意外な展開が広がっていくところです。原作が「かぐや様は告らせたい」の作者である赤坂アカ先生ということもあり、コミカルなギャグがメインとなるなかでもしっかりとしたストーリー展開で無駄なエピソードもなく、読者を飽きさせないようなペースでストーリーが進んでいきます。また登場キャラクターも芸能界が舞台ということもあり個性的なキャラが多く、これらもストーリーを飾り付ける要素となっています。推しの子の新しいところ(革新的なところ)よくある芸能界のアイドルものに転生ものも組み合わせることで、ストーリーにミステリアスな要素を持たせて展開の深みを持たせたことです。ただ芸能界のトップを目指すというだけではストーリーの展開が単調になりがちですが、そこに別の目的も組み合わせることで様々な思惑も入れ込み、さらに主人公とすることでもいろいろな角度からキャラやストーリーを掘り下げることができています。推しの子のキャラクター相関図※作成中です※推しの子 第1話の構造※作成中です※人気漫画研究 一覧へサイトトップへ
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  • 原泰久作品 キングダムが面白い理由・人気の理由を分析|漫画研究
    サイトトップに戻る原泰久作品 キングダムが面白い理由・人気の理由を分析|漫画研究>掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ漫画タイトル:キングダム連載:2006年1月26日 -作者:原泰久先生出版社:集英社Wikipediaキングダムの分析 byタケノコタケノコさん男性分析する漫画のタイトルキングダムキングダムのあらすじ舞台は中国の春秋戦国時代。実在した人物である秦国の将軍李信を主人公とした物語です。死別した親友との約束である天下の大将軍になることを目指し、戦で武功をあげ下僕の身分から立身出世をしていきます。様々な難局を突破しながら、仲間の死を乗り越え、時には倒した敵の想も背負い李信が成長する姿が描かれます。キングダムが面白い理由(参考にすべき点)史実を踏襲しつつ、史実が残っていない部分を逆手にとって面白く肉付けしていることだと思います。歴史ものとはいえ、舞台は紀元前です。例えば武功や逸話が残っているものの出自がはっきりしない李信という人物をあえて主人公に抜擢し、下僕出身からの成り上がりという魅力的なバックボーンを付加していると思います。他にも実在の人物に対して異民族出身、元盗賊といった設定、それゆえの心情や過去の回想編など実在の人物でありながら史実からどんどんはみ出して魅力的なキャラクターを生み出せていると思います。キングダムの新しいところ(革新的なところ)大軍勢どうしの戦争を描くにおいて、互いの将軍の個性にここまで重点をおいて描いた漫画は無いのではないかと思います。性格もそうですが、その将軍にしかできないクセの強すぎる戦法。大将の超人的な個人能力だけでほぼ解決してしまう部分もあり笑ってしまいます。キングダムの改善点(参考にする必要ない部分)個人的にですが、秦の始皇帝である嬴政の描かれ方に合点がいかずモヤモヤします。完璧人間として描かれすぎていて、人間らしい欲望や弱さを感じとれないからです。武力での中華統一を抜きにしても、一般的に語られる焚書坑儒などの愚策、残虐性、猜疑心、生に対する執着など。新しい始皇帝像と言えばそれまでですが、従来のイメージとあまりにもかけ離れていてなかなか受け入れられない。今後闇落ち展開だとしても違和感を感じてしまいます。キングダムの分析 by戸崎美玖音戸崎美玖音さん女性分析する漫画のタイトルキングダムキングダムのあらすじ下僕出身の主人公・信と、秦国王の嬴政が、中華統一を目指す物語です。戦国時代真っ最中、隣国を武力で押さえつけ、時には多くの犠牲者も出しながら、一歩一歩前に進んでいく様に、ハラハラドキドキが止まりません。キングダムが面白い理由(参考にすべき点)いま我々が暮らしている世界から遠く離れている過去の話ではありますが、史実を元にしているのでリアリティに溢れています。この漫画を読むだけで、ちょっとした歴史の勉強をすることも可能です。キングダムの新しいところ(革新的なところ)史実を元にしつつも、作者ならではのオリジナル要素も加えることで、読者を飽きさせない展開にしているところが革新的です。また、歴史の教科書などで名前だけは聞いたことあるような人物について、「この人は本当にこんな人だったのかもしれない」と思わせてしまうほど、各人物の背景やその当時の中国の状況などが細かく描写されており、大変面白いです。キングダムの改善点(参考にする必要ない部分)初期は各キャラクターのデザインが微妙だったなーと感じます。(最近はそうでもなくなってきましたが)聞くところによると、途中から主人公の黒目を大きく描いたりなどして工夫を凝らし、より臨場感あふれるデザインに変えていったみたいです。たしかに、遡って読んでみると、初期と今ではだいぶキャラデザに違いがあることがわかります。キングダムのキャラクター相関図※作成中です※キングダム 第1話の構造※作成中です※人気漫画研究 一覧へサイトトップへ
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