こんにちは。このページには、
英語を中心とした語学留学体験談のイタリア版(詳細:トスカーナ州フィレンツェ、ほか後日追記予定)を載せています。
体験談と、勉強方法のアドバイスもあるのでこれから留学を考えている方や、語学に興味がある方にも役立つ記事になっているかと思います!
初公開日:2022年12月11日
最終更新日:2022年12月11日
留学先:イタリア
トスカーナ州フィレンツェ
留学時期:2010年
留学期間:1ヶ月間
ママッキさん(女性)
当時美術大学に所属していた私は、美術品の修復を学びたいと考えていました。
そこで大学の夏季休暇を利用して、芸術の都フィレンツェへ短期留学することにしました。
工房の師匠とのやり取りは現地語。なので工房に通いながら、工房近くの語学学校にも通うことにしました。
私が入学前試験でパスしたのは初級クラス。
クラスメイトは10人程度いましたが、それぞれアメリカ、ドイツ、ノルウェー、トルコ、アルジェリアなど、バラバラの国から集まっていました。
彼らの語学学校に通う理由も様々で、純粋に語学を学びに来た人もいればイタリア史を学ぶために来た人、現役オーケストラ奏者でイタリアの音楽に興味があって来た人や映画を学びに来た人などがいました。
彼らはイタリア語を使うことに積極的で、授業中はたくさん発言し、たくさん質問する姿が見られました。
一方私は質問されれば答え、出された課題は真面目に取り組む、という受身的な生徒でした。
正直、何ヶ国語も話せるクラスメイトたちが優秀に見えたし、萎縮していたところがありました。
そんな調子で1週間ほど過ぎると、先生から授業後に呼び出されました。
「あなた、一つ下のクラスに行く?」と聞かれ、頭が真っ白に。
「一つ下のクラス」というのはイタリア語の入門クラスで、アルファベットなどの基礎から始めるところでした。
「イタリアまでやって来て、アルファベットからやり直すなんて…」とショックを受ける私に、「あなたは話せないの?」と聞く先生。
発言しないから話せないと思われてる…と感じ、「これから頑張るので、クラスを変えないでください!」と懇願しました。
翌日からは積極的に手を挙げ発言するようにしました。すると実力の足りない私をクラスメイトたちがフォローしてくれたし、それをきっかけに皆んなと仲良くなることができました。
この経験を通して、「間違いはいけないこと」「失敗したら恥ずかしい」という考えは自分のためにならないと学びました。
成長するためには失敗を恐れず挑戦してみる事。上手くできなかったとしても誰かが助けてくれます。大丈夫。
積極的な私に変えてくれた留学経験に感謝しています。
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