こんにちは。このページには、
英語を中心とした語学留学体験談のオーストラリア ビクトリア州版(詳細:メルボルン)を載せています。
体験談と、勉強方法のアドバイスもあるのでこれから留学を考えている方や、語学に興味がある方にも役立つ記事になっているかと思います!
初公開日:2022年7月25日
最終更新日:2022年12月12日
留学先:オーストラリア
ビクトリア州メルボルン
滞在時期:2018年~2020年
滞在期間:1年4ヶ月
Lisausさん(女性)
私は大学生で初めてオーストラリアに留学して以来オーストラリアがとても好きになり、「いつか長期でここで生活をしてみたい!」っと思うようになました。そして約3年間の社会人経験後、その夢を叶えました。
もともと職場に来るお客さんに外国人の方々がいたり、レアジョブ等のオンラインレッスンも受講し英語に触れる機会を作るようにしていたこともあり、英語を聞くことには少しばかり慣れていましたが、その英語を使って生活をするとなると話は全く別でした。
海外で生活をするので英語は当たり前ですが、自分が思っている以上に語彙力に欠けていることに気づき落ち込む日々でした。
その中でも特に苦戦したのは当時働いていた日本食レストランでの接客英会話です。
仕事自体は見よう見まねで慣れましたが、お客さんと会話をしたりメニューの説明をするという点でとても苦労しました。
オーストラリアでは日本のようなルーティーン化された接客と比べて、お客様と会話をする機会がかなり多くとても距離が近く感じられます。
当時の私の英語力では何を話したらよいのかと困りましたし、一番は相手の言っていることが分からない!
周りで一緒に働く仲間を見ていると、お客さんと笑顔で楽しそうに会話をしている。その光景を見るたびにとても落ち込みました。
またメニューの説明についてもたくさん壁にぶつかりました。日本食レストランなので料理自体はすべて理解できるものの、それを英語で説明できない。
せっかく色々なレストランの中からこのレストランを選んでくれたのに、自分のせいで良い時間を過ごせていないかもしれない。とにかく最初は落ち込む日々でした。
このままでは自分自身恥ずかしいし、お客さんにも日本の文化をより楽しんでもらいたいという気持ちが芽生え、それが私の英語学習に火をつけました。
その日からレストランのメニューを持ち帰り説明できないものを一通り調べたり、接客英語についてはYoutubeの動画をひたすら見たり、一番効果的だったのはやはり他のウェイトレスたちの接客を観察しマネすることでした。
マネをすることから全ては学べると思います。
自信がついてくるとお客さんや同僚に少しづつ自分から会話をすることが増え、より英語力向上に繋がりました。
自分なりにいろいろな努力をしたことによって、英語力では他の同僚に劣りますが最終的にはスーパーバイザーというバイトリーダーのポジションに選ばれました。
英語力向上のための一番の近道は「真似、自信」の2つです。
誰かの真似(自分が憧れる人)をして、なんとなくでも良いので話せてるような気持になる。
最初から100%できる人はいないので間違いを恐れずに、真似したものを誰かとの会話で使ってみる。会話のキャッチボールが少しでも長く続くとそれが自信に繋がります。
留学に行ったことのある方や現在英語学習をしている方は、必ず一度は自身の英語力の無さに落ち込むことがあると思います。
でもその気持ちがなければ次のステップには繋がりません。
とても基本的なことですが、「失敗を恐れない気持ち」が英語力(特にスピーキング)向上の大きな一歩です。
留学先:
オーストラリア メルボルン
滞在期間:9ヶ月間
フィッツロイさん(女性)
留学先で通った語学学校での“出会い”が一番の思い出であり、今の自分を作ってくれていると思います。
まず、日本に居続けたら出会うことがなかった留学の”同志”たちとの出会いです。
日本人、日本人以外関係なく、語学学校でいい友達が沢山できました。
特に日本人の友人は、英語をゼロから一緒に学び、いい経験も失敗もし、励まし合って海外生活を乗り越えた仲間のような存在です。
今でもやりとりを続けている人も多く、一生の友人ができたと思います。
日本人以外の友達については、留学を終えてみんなそれぞれの母国へ戻りますが、留学を終えて旅行へ行った時に各地で再会することができました。
世界中に友達がいるなんて憧れますよね。留学はその憧れを現実としてくれます。
さらに、留学を通して出会った人のおかげで現地就職を果たしたことができました。
留学中に出会った人に声をかけて頂き、ベンチャー企業のスタートアップに携わりました。
日本にいるとリスクを取らない生活をしがちでしたが、留学中ということもあり、どんな風に転んだとしてもいい経験!と勢いで仕事を始めました。
日本人以外と一緒に仕事をすることで最も学べたのは、何事も積極的に挑戦をするマインドセットです。
この他にも素敵な出来事は沢山ありますが、留学先の思い出を考えた時に”人との出会い”が一番に思い浮かび、個人的に留学をして良かったと思うポイントなので、挙げさせていただきました。
スマホのメモ帳が役に立ちます。ペンと紙ではなくて、スマホをメモ帳代わりにしてください。
使うタイミングとしては、友達や先生と英会話をしていて、新しい単語や言い回しを知ったときのメモです。
意味がわからなければその場で会話の相手に聞きましょう。もしくはその場でスペルだけ聞いておいて、後でまとめて自分で調べます。
英語を学んでいる状態であれば知らないことがあるのは当たり前。会話を止めたら迷惑かな、なんて気にせず、知らない単語や言い回しをどんどんメモしていきます。
スマホは必ず持ち歩くものですので、待ち時間や通勤中にメモ帳を見返します。
スマホのメモを活用することによって、新しい単語などを忘れることなく、記録することができます。
失敗を恐れずにとにかく喋ってみること、純粋に英語を楽しむ気持ちが大切だと思います。私は英語を喋るのが怖いとすら思う時期がありました。
何を発言しても聞き返される、学校の授業ではクラスメイトみんなかなり積極的に発言をするので、その勢いに負けてしまうことも多々でしたが、留学序盤のある時、私の友達が詰まりながらも英語で楽しそうに会話しているのを見かけました。
その時に何かが吹っ切れて、自分も留学を楽しまないと損!という気持ちになり、失敗を恐れずにとにかく喋ってみることを実践をし始めてから英語が上達したと思います。よく喋る方が友達も沢山できます。
もう一つ意識すべきことは、日本語が母国語である私たちは口を大きく開けずに喋る傾向があるということです。自信がない時こそボソボソと喋ってしまい、更に相手に伝わりにくくなります。
口を動かすことを意識して英会話をするだけで、発音が多少おかしくても伝わっちゃいます!
母国語が違うと、どうやってもネイティブと全く同じようなレベルまでいくのはかなり難しいので、アクセントもまたアイデンティティ、ジャパニーズアクセントを誇りに思うくらいの気持ちで、どんどん英語を喋って上達させていきましょう!
留学先:
オーストラリア メルボルン
滞在時期:2012年
滞在期間:1年間
ティナさん(女性)
会社員として働いてお金を貯めた後に、どうしても行きたかったオーストラリアのメルボルンに留学することにしました。
最初の数ヵ月は語学学校に通って日常会話を勉強していました。
語学学校が斡旋してくれたホームステイ先に3ヵ月ほど滞在したのですが、私より6歳ぐらい上の子供がいた夫婦で、子供も独立して寂しくて留学生を受け入れていると言っていました。
とても日本の事が好きだったホームステイ先だったので、時々インスタントのラーメンを日本風に作ってくれたり、鮭のおにぎりを作ってくれたこともありました。
慣れない外国で、家族のように優しく親身になってくれるホームステイ先がいたことは、今思い出してもとても良い思い出になっています。
事前に準備したことは、お金をなるべく貯めてバイトよりも勉強を優先できるようにしたり、簡単な手巻きや外国人でも好きそうな日本食を作れるように練習していました。
役立ったアイテムは折り紙のおり方や、日本食の作り方が英語で書いてある本です。語学学校でも日本食を作ってシェアしたり、発表する機会がありとても役に立ちました。
日本人の学生にオーペアをしてほしいという家族も結構いたので、折り紙や子供が喜びそうな日本の遊びを教えてあげるととても喜ばれました。
アドバイスとしては留学中、なるべく日本人で固まらずに積極的に自分で英語を話す機会を作ることです。
語学学校やアルバイトでもどうしても同じ国籍で団結してしまうことが多いので、現地では適度に日本人と距離をたもつといいと思います。
留学先:オーストラリア
ビクトリア州メルボルン
滞在時期:2018年
滞在期間:3ヶ月間
yumiさん(女性)
私自身英語は全然できる方じゃありませんでした。
TOEICは500点程度で、オーストラリアに到着しホストファミリーの家に到着したのですが、会話ができず自分の英語力の無さを痛感しました。
留学先には、オーストラリア人以外の人もたくさんいました。私のホストファミリーもフィジー出身の方でした。
カフェなどに行くと中国人が働いていたり、中国人ばかり住んでいる街もありました。とても多国籍な街でした。
スクール学校では、クラスのほとんどが日本人でした。
私のスクールでは、「japanese class」という日本の事が好きな外国人が集まるクラブ活動があったので、積極的にそれに参加して、そこで語学力を伸ばしました。
留学に興味のある方は、通うスクールにそのようなクラブがあるかチェックするのも良いかと思います。
単語や文法などを勉強するよりも、リスニングやスピーキングを勉強して伸ばした方がいいと思います。
楽しんで続けられる為の勉強方法として、洋楽を聞いたり海外のドラマや映画を見たりする事をおすすめします。
洋楽を聞いてシャドーイングをすると効果的だと思います。
また留学する事になったら、ホストファミリーには日本のお菓子を持っていくと喜ばれると思います。
留学先:
オーストラリア メルボルン
留学期間:2年間
名無しさん(女性)
私は現在オーストラリアに在住しています。メルボルン大学に通っています。
オーストラリアに住み始めてから約2年が経過しました。
自分で言うのもなんですが、私の英語もずいぶんペラペラになったもんだな。っと思います。
というわけで、今日は私が英語を習得した方法をお教えしたいと思います。
実際に流暢に喋れるようになってきたなと感じたのは、オーストラリアに住み始めてから3カ月ほど経ってからでした。
私が意識的に英会話の上達のためにした事というのは、
喋りまくることを意識した。コレです!
私が現在住んでいる家はシェアハウスで、英語を喋れる人しかいません。
そのため、オーストラリアに来た初日から英語を喋らざる負えない環境でした。
周りの留学している友達とは違って、私は日本を出る前に英語をほとんど勉強しないでオーストラリアに来たので、最初は本当に手こずりました。
めちゃくちゃな英語とジェスチャーで必死にコミュニケーションをとっていました。
しかし今思うと、めちゃくちゃな英語でもいいから、とにかく喋る事がとても大事だったんだなぁと思います。
特に私の年齢位もしくは高校生ぐらいの場合、英会話をしようとしても間違えるのが怖かったり周りの視線が怖かったりで、あまり英語を喋る事ができない人が多いと思います。
その結果ただひたすら単語帳やテキストをのぞいているだけの時間になってしまい、それでは喋れるようにはなりません。
英会話のスキルを上達させたいのであれば、とにかく喋ること!!これを強く意識する必要があります。
しかも、喋ると言っても1日の中のたった1時間、2時間ではなくて、起きている時間ずっとぐらい英語で喋ることを意識しないと喋れるようになりません。
なのでそのような環境を作るために、私は海外に3か月留学することをおすすめします。
留学する事に決めたら、極力日本語で済ませることができる環境を意識的に避けるようにプランを設定してください。
バイト先も英語環境、住居も英語環境。
そうすればその3カ月で、見違えるほど英語が話せるようになりますよ!
留学先:
オーストラリア メルボルン
滞在時期:2004年~
滞在期間:4年間
もちサン(女性)
英語が得意とは言えなかった私ですが、なぜか海外への憧れから高校を卒業後、電子辞書片手にメルボルンにある大学付属の語学学校に留学しました。留学の手続きは斡旋会社を利用しました。
語学学校時代は、同じように英語を学ぶ世界各国からきている仲間がいるのでとても楽しかったです。
ゲームをしながら学んだり、共に課題に取り組んだり、放課後はカフェに行ったりお互いの英語力が上がるようにサポートしあいました。
半年学んで卒業試験に合格。付属の「TAFE」という日本でいう専門学校に入学して、ビジネスの基礎を学びました。
語学学校とは違い、TAFEにいるのは英語ペラペラの留学生ばかり。
中にはまだまだ上手くない私の英語力をバカにするような態度をとる人もいましたが、一切気にせず「それが何か?」という精神で頑張りました。
TAFE卒業後は大学へ編入しました。大学では現地の学生しか取らないような専攻を選びましたが結果としてこれが良かったです。
とにかく恥ずかしがらず、変な英語でも何でも一生懸命取り組みました。
講義も一番前に座って先生に覚えてもらい、分からないことは講義のあとにすぐ質問。英語が難しく直接聞きにくい時は家に帰って調べながら質問メールを作り送りました。
次第に先生から信頼されるようになり、「この問題、〇〇(私)ならどう思う?」と当てられそれに答えられるようになりました。
語学学校で一番下のクラスにいた私でも、一つずつ乗り越えて大学卒業まで成し遂げられました。
最初から英語ができなくてもコツコツ進めばきっと大丈夫。留学してしまえば、あとは自分次第でなんとでも道は切り開けると思います!
とにかく最初は「出川イングリッシュ」でOKなんです!私もそうだったし笑われるかもしれませんが、笑われたらこちらの勝ちですよ。
海外は「なんだか面白いやつ」に興味をもってもらえることが多いです。自分に自信をもつことが大事。
ネイティブや上手な留学生の英語をよく聴いて、「こんな時はこう答えるんだ」と習得していくと上達も速いので、恐れることなく沢山の人とコミュニケーションをとることをおすすめします!
習得に役に立ったアイテムとしては間接的ですが、私は女なので「kawaii」と思われるようなものを当時身に着けていました。
そのおかげで、「そのブーツ可愛いわね、どこで買ったの?」「そのキャラクター知ってる!そのアニメ好きなの」など、シティを歩いていると話しかけられることが何度かありました。
そこで日本から来たことを伝えて、興味をもってもらえれば全く違う出会いで新しい人との会話の機会が増えます。
ちょっとでも会話ができると嬉しくてモチベーションも上がりますよ!
留学先:オーストラリア
ビクトリア州メルボルン
滞在時期:2015年
滞在期間:2週間
skyサン(女性)
高校生の頃、学校がメルボルンのセカンダリーカレッジと姉妹校だったため夏休みを利用して語学研修に参加しました。
研修はまずシドニーに1泊2日で観光をしたあとメルボルンに移動して、そこで10日間ほど姉妹校の学生の家でホームステイをしながら過ごすプログラムでした。
ホームステイについては日本の学生とオーストラリアの学生でそれぞれ合いそうなペアを組み、日本の学生がオーストラリアの学生の家にホームステイさせてもらう形で決定しました。
セカンダリーカレッジでは、日本人の学生は日本人の学校の集まりがある時は参加しますが基本的にはペアを組んだ学生がとる授業にも一緒に参加します。
当時、英会話がかろうじてできるほどのレベルだったため、同い年のペアの学生の子が選択していた心理学の授業はあまりにもレベルが高く、見学するだけで精一杯でした。
このプログラムに参加する前に事前研修としてオーストラリアの文化や日本との違いをいくつか教えてもらいましたが、一番びっくりしたのは資源の使い方についてです。
オーストラリアでは水を大切にするよう教えられている家庭が多く、ホームステイ先ではシャワーする際は5分以内に出てくるよう求められるケースも多々あると聞きました。
日本ではお風呂に入る際は浴槽にお湯をためることもあると思いますが、オーストラリアではそのようなことは滅多にありません。
幸いにも私の滞在先の家では細かいルールが設けられていなかったため普通にシャワーを浴びましたが、一緒にプログラムに参加した子の中にはシャワーを毎日浴びさせてもらえなかったと言っていた子もいました。
メルボルンは比較的治安も良く、人も優しくていい街でしたが留学に行く前はその国の傾向や文化を勉強してから行った方がいいと思いました。
留学先:オーストラリア
ビクトリア州メルボルン
滞在時期:2019年
滞在期間:1年間
Yasuサン(男性)
初めての語学留学ということで不安もありましたが、治安がよく落ち着いた〝大人の街〟ということで「メルボルン」を選びました。
オーストラリアはシドニーやケアンズが観光地として有名で、メルボルンはどこか印象の薄い都市と見られがちですが、オーストラリア第二の都市ということもあり経済的にも豊かな場所です。
またイタリア系移民が多いため独立した美味しいカフェが多く、住んでいた頃は毎日のようにカフェに行ってコーヒーを楽しむという生活をしていました。
語学学習初心者の方へのアドバイスをするとすれば、〝絶対に英語がペラペラに話せるようになってやる!〟といった気概は持たず、自分のペースで毎日楽しく過ごすことです。
というのも、初心者が語学留学したところでペラペラになって帰ってくるのは現実的でないからです。
正直自分も英語が聞き取れた!と感じ始めたのはオーストラリアに渡って3か月ほどした頃からでしたし、それまではネイティブの会話を聞きながら頷くくらいしかできませんでした。
自分の英語スキルの低さを知って辛くなるかもしれませんが、いきなり英語が問題なく話せる人はいないので、あくまで「英語を使ってネイティブとコミュニケーションが取れるようになる」程度のモチベーションで臨むといいと思います。
個人的に留学中に役立ったものは「HelloTalk」という言語交換アプリです。
言語交換とは〝異なる言語を話す者同士がアプリを通して互いの言語を教え合う〟というものなのですが、このアプリを通じて仲の良いオーストラリア人の友達を見つけることができ、実際に現地で交流することもできました。
語学留学に行くと分かると思いますが、現地の友達を作るのはかなりハードルが高いです。
現地の大学に交換留学等で行くのであれば話は違いますが、多くの方がワーキングホリデーなどを利用して現地の語学学校で学ぶというケースがほとんどだと思います。
そうした場合、語学学校の生徒にネイティブはいないので、現地の友達を見つけるとなれば仕事を通じてや、イベントで一緒になるくらいじゃないとなかなか見つかりません。
せっかく語学留学したのに現地の友達が1人もできずに帰国したという悲しい話も聞いたことがあるので、実際に留学を考えている方はそういったことも念頭に言語交換アプリを利用して早めに友達を作っておいてもいいと思いました。
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