掲載雑誌:週刊少年ジャンプ
漫画タイトル:呪術廻戦
連載:2018年3月~
作者:芥見下々先生
出版社:集英社
ななしの229さん
男性
呪術廻戦
負の感情から生まれる呪霊を背景に主人公の虎杖悠仁は呪物と対峙し、その過程で特急呪術である「両面宿儺」の指を食べることで力を得る。
虎杖は宿儺の器として都立呪術高専に入学し、呪術師の人生を歩む。
主人公1人に魅力的な要素を詰めるのではなく、他のキャラに散りばめることで作品としての印象が残る。
人気漫画では最終的な目標というのがあるが、主人公が死ぬことで物語が完結するのは、少年漫画としては珍しい。
今 死滅回遊編をしているが、その編に入る冒頭のルールの説明がつらつらと書かれていたこと。
少年ジャンプは、戦いのスピード感と臨場感、引きずり込まれるようなストーリー性が必要だと個人的には思うため、長々と説明が続くと物語のスピードダウンにつながると感じる。
芥見下々さん、男性
呪術廻戦
主人公虎杖悠二が過去の伝説的な存在両面宿儺の特級遺物をひょんなことから口に入れてしまう。すると虎杖悠二を器に現代の世界に受肉してしまった。
いろんな漫画から良いところどりをしてますね。ナルトの九尾の設定が宿儺と重なるし、基本3人組というのもナルトの第七班と重なります。
話の展開はこれ少年誌でやっていいんだ?ってことのオンパレードで、ジャンプ自体の今狙ってる年齢層が上がってる気もします。
従来の努力・友情・勝利というジャンプのコンセプトは、この漫画にはあまり感じられません。
呪術廻戦は設定も面白いですし、個性的なキャラクターが多いのも面白い理由の一つです。
バトルとしての設定もよく凝っていて、領域展開などは考察しがいのある箇所で想像を膨らませる良い設定だなと思いました。
人間模様も五条悟というキャラの過去だったり、それが今後の展開に繋がってたりして個々のキャラクターの設定も素晴らしいです。
主人公もまだ謎が多いですし、それぞれのキャラクターの思惑なども入り混じり複雑で考察要素が多いのも人気の要因でしょう。
敵もまた個性的で物語を深掘りしてくれますし、読めば読むほど深みを感じる事ができます。
※作成中です※
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