こんにちは。このページには、
英語を中心とした語学留学体験談のカナダ版(詳細:ケベック州モントリオール、プリンスエドワードアイランド州プリンス・エドワード島)を載せています。
体験談と、勉強方法のアドバイスもあるのでこれから留学を考えている方や、語学に興味がある方にも役立つ記事になっているかと思います!
初公開日:2022年11月19日
最終更新日:2023年1月7日
留学先:
カナダ モントリオール
留学時期:2018年5月~
留学期間:6ヶ月間
すーサン(男性)
わたしはカナダのモントリオールに6ヶ月間留学していました。海外での留学体験の印象はとにかく「楽しかった!」の一言に尽きます。
わたしが通っていた語学学校は南米やヨーロッパ、韓国など世界中からの留学生がいて年齢も様々、そんな人たちと一緒に学ぶこと自体がとても刺激的でした。
授業は講師の一方的な講義ではなく、ワークショップ的な授業がほとんど。遊びながら学ぶといった感じです。
授業内容で印象的だったのは、「自分の意見を主張する」場面がとても多いことです。
わたしが受けた授業では「表現の自由」や「文化の盗用」について討論する授業や、自国の文化についてみんなの前でスピーチする授業もあり、これらはとてもいい経験になりました。
海外留学したら、ぜひ学校以外でも英語を学ぶ経験をすることをお勧めします。meet upというアプリなどを使って「Language Exchange」などのイベントに参加してみてください。
Language Exchangeとは日本語を学びたい地元の方と英語学びたい留学生がお互いに言語を教え合うものです。英語も学べて、地元の情報も手に入って、友達も出来るのでとてもおすすめです。
それから、現地でツアーに参加するのもおすすめします。わたしはナイヤガラの滝やニューヨークへのバスツアーに参加しました。
ガイドは英語なので英語の勉強をしつつ観光も楽しめます。学校や現地の友人と参加すればとても楽しい体験になりますよ。
海外留学したら「日本人とグループにならないほうがいい。」と言ったりしますが、特に英会話初心者の人は現地で日本人の友達を作ってもいいと思います。
確かに日本語を話さないほうが英語の上達は早いかもしれませんが、それがストレスになってしまっては続かなくなってしまいますから。
その代わり日本人以外の友も作って積極的に英語で会話するようにしましょう。
授業を受ける準備としては日本ではあまり習わない「名詞:noun」「動詞:verb」「形容詞:adjective」「副詞:adverb」の単語を覚えていくと役に立ちますよ。
役に立ったアイテムは「英英辞書アプリ」です。
英語の単語を英語で説明しているもので、わたしは「Longman」を使っています。この良さは使ってみないと分からないかもしれません。
留学前に準備して良かったものは「戸籍抄本」です。実は現地で荷物を盗まれてしまい、その中にパスポートも入っていたのです。
再発行には戸籍抄本が必要なので、もし手元にない場合は日本から取り寄せなくてはなりませんでした。
そうなるとかなりの時間と労力を要します。わたしはあらゆる事態を想定して「戸籍抄本」を持参していたので、パスポートの再発行をスムーズに出来ました。
荷物を盗まれてしまったことはとても困ったことの一つですが、実はそれよりも困ったことがホームステイのホストマザーとの関係性です。
ちょっとした行き違いで関係性が悪くなってしまい「お前はここを出て行きたいのか?!」と怒鳴られたことがあります。
ホームステイは1ヶ月だけだったので、すぐにアパートを見つけて逃げるように引っ越しました。
他の留学生もホストとの相性で困っている人は少なからずいました。
もちろん、とてもいいホストの家にホームステイしている人もいましたが、それは住んでみないと分からないので対策は取りづらいのですが、賃貸やルームシェア、シェアハウスも考えておいたほうがいいかも知れません。
日本よりずっと借りやすい環境なので、意外とすぐ見つかるかも知れませんよ。
留学先:カナダ
オンタリオ州トロント→
プリンス・エドワード島
留学時期:2009年
留学期間:計1年間
Rinさん(女性)
中学生でイギリスのエクセターへのホームステイを経験した私ですが、30歳目前で今度はワーキングホリデーを利用しカナダに留学をしました。
最初はトロントで語学学校に行ったりバイトしたりして、次にプリンスエドワード島に移りバイトをして過ごしました。
事前準備として英会話スクールで勉強して、英語にある程度慣れてから留学したつもりでしたが、現地に着いてみると英語が通じない事も多かったです。
スタバでドリンクを注文してホットを頼んでもアイスが出てきたり、全然注文した(つもりの)物と違う物が出てきたり・・・。
それでも学校では様々な国籍の子と友達になれたし、英語を身につけながらすごく充実した1年間を過ごす事ができました。
そういえば、テストの時に隣のロシア人女の子にカンニングをされていたようで・・・、担任の先生が日系の方だったので「カンニングされてるから」と日本語で教えてくれたのは、今となっては少し面白い出来事でした。
私がカナダへ留学したのは30歳手前だったので、同じクラスのブラジルの18歳の子に歳を聞かれて、正直に答えたら少し気まずそうな顔をされた後に、「若く見えるね!」と気を使われたのも忘れられません。
他の国の子達は10代の子が多かったです。
語学力うんぬんよりも、まずは飛び込んで何でも良いから話してしまう事が大事です。
とにかく飛び込んでみる事と、できるだけ日本人がいない環境に自分の身を置く事で生きた英語を身につけられます。
私はこの留学の最後の方で、プリンスエドワード島にいた時に知り合いになったおばさま家族の家に居候させて頂き、“生きた英語”を学ぶ事ができたと実感しました。(家賃払ってないから完全に居候です)
赤ん坊が少しずつ言葉を覚えるように、少しずつ慣れていきます。
事前に最低限の英会話を学んでおく事は必要ですが、海外に行ったら勇気を持って外国人のコミュニテイに飛び込んでみて、日本語を話さない環境を自ら作ってしまう事、それが大事です。
カナダはすごく寒かったので、暖かアイテムをいくつか持っていくと良いと思います。
あちらの人は部屋の中だと外は雪なのに裸足で歩いたり、子供は上半身裸でウロウロしたりして体感温度は違うようですが、部屋は暖かいけど寒がりさんは冷えます。
ホッカイロはあちらでは確か当時は売ってなかったと思います。現地の人に見せると面白がってくれるかもです!(今は売ってるのかな?)
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