こんにちは。このページには、
英語を中心とした語学留学体験談のオーストラリア クイーンズランド州版(詳細:バンダバーグ、ブリスベン)を載せています。
体験談と、勉強方法のアドバイスもあるのでこれから留学を考えている方や、語学に興味がある方にも役立つ記事になっているかと思います!
初公開日:2022年11月24日
最終更新日:2023年1月8日
留学先:オーストラリア
クイーンズランド州バンダバーグ
留学時期:2011年
留学期間:3ヶ月間
svdさん(男性)
大学生の頃、語学を専攻していたこともあって実践英会話が出来なくてどうすると考え、短期の語学留学に行きました。
実際に留学してみて痛感したことは、語学云々の前に、外国人の集団に平気で入っていけるコミュニケーション能力がなければ何も始まらないということでした。
留学前は、英語の教科書でよく見る感じで日本から来た私を珍しがって、親切な外国人が声をかけてきてくれるものだとイメージしていたのですが、
こちらが受け身の状態でいたのでは、学びの機会すら得ることが出来ないのが現実です。
自分から関りに行って初めて、実践的な力が身に着きます。
そういったことを後から振り返れば、用意しておくべきだったものは大きく2つあったかと思います。
一つ目は、コミュニケーションのきっかけに出来るフレーズや、気の利いたジョークなどをある程度体得しておくこと。
特にたまに向こうから話しかけに来てくれる親切な外国人がいても、何も気の利いた返しが出来ず、そのまま会話が終わってしまったのはとても辛かったです。
二つ目として、留学後はバタバタになるぐらいのスケジュールを詰め込み、様々なコミュニティに顔を出す状況を物理的に作ることです。
最初の数日は疲れもあるだろうから予定を入れないでおこう。っと、ゆったりとした計画を組むとアクセルがかかることもなく最悪の場合、いきなりホームシックにかかって終わりというようなことすらあり得るかと思います。
留学先:オーストラリア
クイーンズランド州ブリスベン
ビクトリア州メルボルン
留学時期:2004-2005年(ブリスベン)
留学時期:2007-2008年(メルボルン)
バン子さん(女性)
学生時代に長期休みを利用しブリスベンに滞在し、ホームステイをしながら語学学校に通い英語の勉強をしました。
しかしホストマザーは絶賛つわり中、娘は2歳くらいで会話にならず、ホストファザーは長期出張中(彼のみがこの中で現地人)だったので、会話をまともにするのは語学学校の友達くらいでした。
その語学学校の友達たちは世界各国から集まっているので、みんな英語が母国語ではありません。
英語取得のための留学でしたが、世界各国の人とのコミュニケーションを楽しみ、オーストラリア生活を少しかじった程度で終わってしまいました。
本気で英会話を習得する気があるならば、費用対効果を考えると国内での学習や外国人の友達とのコミュニケーションでも可能だと思います。
卒業後ワーキングホリデービザを取得し再度オーストラリアに。今度はメルボルンに滞在しました。
半年ほど語学学校に通い、その後はアルバイトやボランティア活動をしながら現地の人や世界中の人と友達になり会話をする機会を増やしました。
実践的に働いて使った英会話の方がずっと即戦力になりすぐ身につきました。
ある程度の基礎力は国内で行い、後は目的別に留学、就職、ボランティアなどを通して異文化理解もしつつ英語を身に着けることが一番良いと思います。
私はよくシャドーイングをしていました。
まだスマホが流行る前だったので、常にネットラジオを聴くようにし書き写したり、声に出したりしていました。
留学先:オーストラリア
クイーンズランド州ブリスベン
留学時期:2016年春
留学期間:6週間
ゆきサン(女性)
大学の春休みを使って短期語学留学をしました。比較的治安が良さそうで、留学しやすい国を探しオーストラリアのブリスベンに決めました。
オーストラリアは少し訛りがあると事前に聞いてはいたのですが、最初はやはり戸惑うことがありました。
英語のクラスは様々な国からの留学生を受け入れていて、他の国々の方の話を聞くことができとても興味深かったです。
日本の文化に興味を持つ人も多く、日本のアニメの話などをしていることに驚きました。
短期間の留学でしたが、現地でできた友人と旅行や観光にも行きました。
しかしそんな中で、一度油断をして普段日本でしているように、荷物を置いてランチを買いに行ったほんの一瞬で、荷物を盗まれてしまうというトラブルに合いました。
ショックと不安と動揺でどうしようかと思いましたが、幸い貴重品は身につけていたため大事には至らず、留学サポートをしてくれたエージェントに連絡をし、手続きを手伝ってもらいなんとかなりました。
どんなに安全とは言っても海外は日本とは全く違うので、油断せずに過ごすようにして下さい。
ホストファミリーをはじめ日本に興味のある方が多いと感じたので、日本らしい物を持っていたり、何か配れるちょっとした日本の物を持って行くと話のキッカケになって話が弾むと思います。
留学先:オーストラリア
クイーンズランド州ブリスベン
留学時期:2015年
留学期間:1年間
まななサン(男性)
大学の交換留学制度を利用して、オーストラリアのブリスベンに留学に行きました。
もともと自分は英語に自信があり、アメリカ英語を流暢に話せるほど勉強していたつもりでしたが、いざ現地に到着してみると最初の一か月は誰とも会話できず・・・。
ホームステイ先のホストファミリーの方たちとでさえまともに話す事ができず、憂鬱でホームシックにかかっていました。
堪えきれず日本に帰ろうかな・・・っと思っていた矢先、ひと月遅れで留学にやって来た日本語を少し喋れるベトナムの子が話し相手になってくれて、
少しずつですがその子と一緒に行動したり勉強したりする事によって、周囲とも段々打ち解けていく事ができ徐々に会話ができるようになりました。
当時はスマホがまだあまり普及していなくて、電子辞書を片手に会話をしていました。
簡単に検索ができるスマホと違い、一つの単語を調べるにも時間がかかったので、調べた単語の意味など忘れにくく今でも活用できるぐらい英語を覚えています。
留学が半年ほどたった頃には会話もそつなくこなせるようになり、現地の友達もできて観光名所を一緒に回ったり、日本とは違う文化を楽しめるようになりました。
今まで過ごしてきた日本での生活とまったく異なる環境に身を置くと、いくら学校で勉強ができたり英語の成績が良かったとしても、能力を発揮できない自分の弱さに気づく事ができます。
これが一番の収穫だったと思います。
留学している時に役に立ったアイテムは先にも書いた電子辞書と、日本のお菓子です。
小さい袋に入った柿の種やグミや駄菓子などは、安いものでも向こうには無い物なので、会話のきっかけになり積極的に友達を増やすためによく配って、一緒に食べていました。
最後に、これから留学を検討している方に。
人それぞれ留学して実現したい事や目標は違うと思いますが、留学中に一番頑張らなければいけない事は、異文化の現地の人と関わってコミュニケーションを取る事です。
英語の勉強だけなら日本でもできます。
話せる話せないに関わらず、こちらの意志を伝えようとする事が大事です。
関わる事をやめてしまうと学べることも少なくなるし、ただただ貴重な時間は過ぎていきます。
言葉が伝わらないのならその場で検索するなり、身振り手振りも加えてコミュニケーションをとる努力をしましょう。
積極的にコミュニケーションを取る事で言語以外に学べる事も多く、留学中に経験した事は必ず将来役に立つはずです。
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