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漫画タイトル:バガボンド
掲載雑誌:モーニング
休載:2015年2月~
作者:井上雄彦先生
連載:1998年~
出版社:講談社
タケシさん
男性
バガボンド
vagabond
ハエを箸で掴む、巌流島で佐々木小次郎と決闘をする事で有名な剣豪宮本武蔵の成長を描く。
新免武蔵(しんめんたけぞう)時代、関ヶ原の戦いに敗れる。生きる意味を剣の道に見出し、宮本武蔵と名乗り天下無双を目指し流浪する。
吉川英治の小説 宮本武蔵を原作にした漫画。
佐々木小次郎も濃厚に描かれており、巌流島で佐々木小次郎と決闘をすると思うのだが・・・休載が続いている。(しかし私は連載再開を待っている)
佐々木小次郎がろう者である事は、原作にはない井上雄彦独自の演出である。なぜそうしたのか、どこかで語っている?(私は把握していない)
井上雄彦の作品なので、話の作り方が上手い。原作の吉川英治の小説 宮本武蔵を読んだ事が無いので推測だが、原作に忠実と言うよりはかなり“井上雄彦の作品”というモノになっているのでは無いだろうか?
少年誌で大人気漫画を描いていた直後とあって作品の切れ味が鋭い。幅広い世代にアプローチ可能。(残酷なシーンが苦手な人除く)
歴史を知らなくても読める。(バスケットのルールを知らなくてもスラムダンクが読めるのと同じ。傑作はこうであらなければならない)
スラムダンク終了後の人気冷めやらぬ中、それまで少年誌でバスケットの漫画を描いていた井上雄彦が残酷な描写、性的な描写をヤング紙で描き始めたのが衝撃的だった。少年ジャンプ編集部とイザコザがあったとも噂されているため、少年ジャンプ以外の紙面での連載になったのは必然的だったのかもしれない。
連載期間中にGペンを筆に持ち替え、筆を用いた作画も当時は革新的だった。個人的にはブリーチの久保帯人も影響を受けたのではないかと思っている。
その他、革新的な部分は随所に表れている。アートに近い部分もあり必読である。
休載が続いている。武蔵が自分と向き合う状況が続き、井上雄彦自身が苦しくなってしまったのではないのかと推測する。
まだ武蔵を描くには自分の力量が足りないと感じ、井上雄彦自身が現在修行をしている段階なのではないだろうか?
タブーでは無いだろうがタブーの様な状況になっている気がする。
2023年、連載開始25周年でバガボンドの連載が再開される。スラムダンクの映画の制作も終了し期待ができる。(週刊ヤングジャンプのリアルの方に集中してしまう可能性もある)
※作成中です※
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僕が第100回手塚賞に投稿する為に漫画を作っていた時に、キャラクターの名前の付け方について考えた事がありました。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが自身のYouTubeチャンネルでスラムダンクのキャラクターの名前はカッコいいと話していて、確かにっと思い井上雄彦先生のスラムダンクのキャラクターの名前について考えた事がありました。
以下はその時の記事です。