こんにちは。このページには、
英語を中心とした語学留学体験談のアメリカ版(詳細:ルイジアナ州ニューオーリンズ)を載せています。
体験談と、勉強方法のアドバイスもあるのでこれから留学を考えている方や、語学に興味がある方にも役立つ記事になっているかと思います!
初公開日:2023年1月9日
最終更新日:2023年1月9日
留学先:アメリカ
ルイジアナ州ニューオーリンズ
留学時期:2016年
留学期間:6ヶ月間
メアリーJサン(女性)
私は大学の語学留学プログラムで半年間アメリカ・ルイジアナ州のニューオリンズに留学しました。
留学先は大学付属のESLで、そこには日本人をはじめ世界各国の人々が英語を学びに集まっていました。
アメリカ南部ということもあり、留学生は主に南米からの生徒が多い印象でした。
ESLとは:English as a Second Language(第二言語としての英語)の略。英語以外の言語を母国語とする学生を対象とした英語コース
ESL自体はレベル別でクラス分けもされており、英語を学ぶ人たちがメインなためそれほど難しくは感じませんでした。
リーディングもライティングも日本で習っていたのに比べて難しすぎるという事はありませんでした。
しかし授業中の発言に関しては本当に苦労しました。
日本人特有だと思うのですが、頭の中で文章を完成させてからでないと発言できないという妙な枷(かせ)を感じてしまい、結局発言出来ずじまいになる事が多々ありました。
授業中に当てられてパニックになって考えた末に「I don’t know.」で終わり、落ち込んだ日々もありました。
しかし他の国の出身者、特に南米の人たちは文法が破綻していようが発音がめちゃくちゃだろううが、とにかくたくさん発言していました。
先生に訂正されることも多かったのですが、彼らはめきめきと語学力が上がっているように思いました。
また寮に入っていたのですが、ルームメイトはESL生ではなく大学に通うネイティブのアメリカ人でした。
彼女はとても話すのが早くて最初は何を言っているのか分からず、こちらも伝えたいことが伝えられず最初は辛くてたまりませんでした。
自分が英語で多少なりとコミュニケーションを取れるようになるまで、特に留学して最初の1、2ヶ月間がしんどさのピークでした。
一方同じ日本の大学から語学留学プログラムで20人超が留学に来ていたのですが、他の人たちは日本人同士でコミュニティを作っており、楽しそうにしていました。
正直羨ましいと感じたことも沢山ありましたが、せっかく英語を学びに来たのだから、話せるようになるまで絶対交わらないという決意をしていました。
私は日本から持ってきた電子辞書を片手にできるだけルームメイトと話すように努めました。
幸い優しい人だったのでこちらの拙い会話に付き合ってくれ、友達も紹介してくれ一緒に遊びに行くことも増えました。
日本から持参した折り畳み傘を「日本のモノって細かなものまで本当にクールだよね」と興味を示してくれたり、たくさん会話が広がりました。
おかげで3ヶ月目にはある程度の会話が成立するようになりましたし、授業でも発言できる機会が増えました。
帰国前には友達から「実は最初の方は君が言ってること分からない事が多かったんだけど、今は英語完璧だよね」と言われました。
寂しさに負けて日本人だけで群れずに頑張って本当に良かったと感じました。
今でも彼らとは時々メールで連絡を取り合う仲です。
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